2015年10月31日

第152回 天皇賞秋 展望

先週に引き続き、前走分析を中心に天皇賞秋を検討してみる。

2000年以降を対象に1〜3着馬の前走を整理する。まずは今回出走する馬に該当するレースから。

毎日王冠5-4-1-4
札幌記念4-0-0-0
京都大賞典 3-1-0-1
オールカマー1-0-0-1
天皇賞春0-0-0-1

その他のレースは以下。

宝塚記念1-4-1-3
神戸新聞杯 2-0-0-0
セントライト記念2-0-0-0
秋華賞 0-0-0-1
その他3-1-0-1
    
  
以前は毎日王冠と京都大賞典が2大ステップレースであったが、この10年は京都大賞典組は1〜3着に入っていない。2004年の1着ゼンノロブロイ、3着アドマイヤグルーヴが最後である。

2005年以降の京都大賞典を整理すると、219頭中101頭が菊花賞かアルゼンチン共和国杯に出走。天皇賞秋に出走したのは17頭だが、0-0-1-16である。年々レースが高速化する中、天皇賞秋に出走する上で、流れが落ち着く京都大賞典よりも毎日王冠の方がステップレースとして相応しいということであろう。今年も上がりだけの競馬で、上がり3F32秒台、33秒台続出であった。ラブリーデイは強いとは思うが、今年8戦目となり、見えない疲れがないか気がかりだ。

やはり中心は毎日王冠組としたいが、大物感のあるのはエイシンヒカリだけ。スピルバーグが調子を戻せば別だが、いかにも小粒。エイシンヒカリも逃げ馬となると本命視するのはちょっとこわい。

気になるのは日本ダービー以来の出走となるサトノクラウンと、オールカマーをステップとしたショウナンパンドラ。サトノクラウンは日本ダービー後、疲れが取れず、放牧に出されリフレッシュ。堀調教師によると、精神面に落ち着きが出てきたとのこと。ショウナンパンドラはオールカマーからのローテーションに余裕があり、末脚も魅力的。池添騎手も合っている。

現時点の予想は以下。

◎サトノクラウン
○ショウナンパンドラ
▲エイシンヒカリ
★アンビシャス
△ラブリーデイ
△ディサイファ
△ヴァンセンヌ
   
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posted by アイズオンリー at 16:00| Comment(0) | プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月27日

第76回 菊花賞 レース回顧

keiba_菊花賞2015.png

ドゥラメンテ不在の中、最後の1冠は3冠すべてに出走した馬の1頭、キタサンブラックが制した。

1000m毎のタイムは60.2-64.4-59.3と例年の菊花賞と同じような流れだが、1000m〜1600mはスローに流れ、我慢しきれず前に取り付く馬が入れ替わり立ち替わりという感じで、1600m以降は急にペースがあがった。しかし、キタサンブラックは内でじっと我慢し、全く動かなかった。北村宏騎手のこの判断が勝負を決めたといえよう。

リアルスティールは中団でいい位置のようにみえたが、福永騎手の談話によると向こう正面で接触や不利があったとのこと。言い訳というより、運がなかったということだろう。

リアファルは1番人気であるということと、ここ2戦の戦い振りからすれば、逃げもしくは先行というのは想定通り。同型馬がいることも想定通り。ルメール騎手の談話によれば、折り合いを欠いたとのこと。初めてのGIということも考えれば、評価は下がらない。有馬記念で狙ってみたい。

ディープインパクト産駒はまた勝てなかったわけだが、ブラックタイド産駒が勝ったわけだから、来年あたりに勝てても不思議ではない。

posted by アイズオンリー at 12:34| Comment(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月25日

第76回 菊花賞 結果速報 三連複的中!

本命のリアファルが3着だったものの、押さえの2頭が1・2着だったので、三連複的中し、プラス収支でした。

予想はこちら

この買い方のおかげでリスクヘッジできて、負けずに済みました。
9,000円購入して、9,280円の払い戻し。まあ負けなきゃ良しということで。

やはり神戸新聞杯とセントライト記念の上位馬での決着だったので、予想通り。
でも、キタサンブラックに◎は打てないなぁ。 この馬、いくら勝っても1番人気にはならなそうですね。

詳細はレース回顧で、まとめたいと思います。

北島三郎さん、おめでとうございます!






posted by アイズオンリー at 22:44| Comment(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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