サトノダイヤモンドを本命にしながらキタサンブラックが抜けて馬券はハズレ。
結果は菊花賞馬同士のワンツーフィニッシュで、勝ったのは当該年の菊花賞馬であるサトノダイヤモンド。
菊花賞馬対決は3歳馬に分があるようで、斤量が2kg軽いこと、菊花賞から直行であればローテーションに余裕があること等が勝因であろう。
菊花賞馬対決は3歳馬に分があるようで、斤量が2kg軽いこと、菊花賞から直行であればローテーションに余裕があること等が勝因であろう。
サトノダイヤモンドが強かったのは確かだが、スタートしてしばらく中団に控えて、スローペースの中、いつの間にか好位に付けたCルメールの好騎乗は大きかった。3コーナーからのサトノ勢の煽りで1500m〜1900mまでは11,8、11.7と一気にペースがあがり、これがキタサンブラック、ゴールドアクターを消耗させたと思われる。3コーナーでフランス語の会話が聞こえたと言っている騎手もおり、池江&サトノ陣営の作戦勝ち。
キタサンブラックは負けてなお強しの印象。ゴールドアクターはそろそろ騎手変更してもいいのではないか。
サウンドオブアースはやや後方で脚を溜めて直線勝負の作戦だったのかもしれないが、残念ながらスローペース。騎手判断でもっと前に位置取りしていもよかっただろう。
4着ヤマカツエースは池添騎手らしいゴール前強襲。ごちゃつく直線をうまいこと捌いたかもしれないが、スムースならもっと際どい勝負になっていたかもしれない。
来年はサトノダイヤモンド中心に古馬戦線は考えていく。マカヒキとディーマジェスティとの再戦も楽しみにしたい。
今年のGI成績はプラスで終了。これで3年連続プラス。来年も頑張りましょう。